5月26日から紀尾井ホールで開催されている、ヴィオラスペース2012の入賞記念コンサートを聴いて来ました。
本選のバルトーク・ヴィオラ協奏曲やガラ・コンサートも聴いてみたかったのですが、日程が合わずこのコンサートだけでした。
1~3位まで全員女性であまり身体の大きな方はいらっしゃらなかったですが、3人の個性が輝いていました。
2位バーバラ・ブントロックさん(ドイツ)のバッハとシューマン、柔らかい音色のヴィオラでうっとりしました。
3位の牧野葵美さん(日本)のリゲティ・無伴奏ヴィオラソナタ、細川俊夫・哀歌。私は現代曲に慣れて居ませんが、巧みな奏法で目から鱗!とても楽しかったです。特にリゲティは気に入りました♪
1位のウェンティン・カンさん(中国)はブラームス・ヴィオラ三重奏曲(クラリネット三重奏のヴィオラ版)は特にクリアな高音が美しかったです。二週間前に珍しいこの曲を生で聴いたばかりだったので、とても特した気分♪
順位が付いていましたが個性があって、今井信子先生が「順位を付けがたいものだった」とおっしゃっていたのがとても伝わりました。
とっても楽しかったので、またヴィオラスペースに遊びに行きます(^ ^)/