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2015年4月19日日曜日

【音楽鑑賞】都響・ロマンティック

東京都交響楽団 創立50周年記念 福岡特別公演
2015年3月15日(日) 15:00開演 福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)
指揮:エリアフ・インバル
コンサートマスター:矢部達哉

ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルテ」より「前奏曲と愛の死」
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」ノヴァーク版(1878/80)

都響を聴きに行こうとすると東京まで帰らないとならないですが、インバルでブルックナー4番だったので、喜んで聴きに行って参りました(*^^*)
(ちなみに、ヴィオラ首席は店村眞積先生でした。福岡までようこそ~!)

相変わらず凄いです。いつもの金太郎飴のように、どこ切っても同じ揃った弦楽器。
ホルンの首席・有馬純晴さんのソロもしびれましたし、ホルン全体・金管楽器、木管るもレベル高いです。まるで、オケが一つの生き物のように思いました。
矢部達哉さんのTwitter見ててもインバルのこだわりも凄かったそうなのですが、それは客席にもヒシヒシと伝わりました!

鳥肌たちっぱなしのブルックナー交響曲四番でした。都響も何回か聴きに行っていますが、毎回すばらしいのですが、特に今回はブラボーでした!!!

ところで、ブルックナーは影響を受けたワーグナーの内気で地味な人(オルガニスト)だったようで、1874年初稿が完成したあと1878年に本人による全曲改訂されています。(その後も1887-1888年弟子による改訂。)作品のイメージとは違う性格なんですね~。