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2014年11月26日水曜日

【音楽活動】ブラームス交響曲第2番


第51回定期演奏会 (2014.11.15 オリンパスホール八王子)
指揮:大浦智弘
ブラームス 交響曲第2番作品73
ベートーヴェン 交響曲第2番作品36
バッハ 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調BWV1004より「シャコンヌ」(シュテインベ、ル編)

古巣、八王子フィルの定期演奏会。
とても楽しかったし、団員・マエストロに「おかえりなさい」って言っていただけて、すっごくすっごく嬉しかったです。
杮落としから何度か演奏したオリンパスホール。写真を撮ったことが無かったので、記念撮影(*^^*)

今回は、ドイツ3B(J.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)の2番特集のこだわりだった、といつも選曲に幅を利かせるTp.K氏より。こんな洒落を利かせた選曲で演奏会が成り立つのもドイツ3Bが偉大だからですね♪

2014年11月18日火曜日

【音楽鑑賞】アンサンブル+プラス

東京から帰ってきて早々、11月17日(月)九響の練習会場・末永文化センターに「アンサンブル+プラス」の演奏を聴きに行って参りました!

Eduardo Toldra エドゥアルト・トルドラ
 Vistes al mar 海の景色

Astor Piazzolla アストル・ピアソラ
  Tango Ballet タンゴ・バレエ
  "La noche" from "Dos piezas breves para viola y piano"
    ”夜”(ヴィオラとピアノのための2つの小品より)
  Excualo 鮫
  Millonga del angel 天使のミロンガ
  Silfo y ondina タンガータ組曲
  Michelangelo 70 ミケランジェロ70

  Libertango リベルタンゴ(アンコール)

九響ヴァイオリン奏者・佐藤仁美さんが今年から企画されているアンサンブルで、今回はヴィオラにソロ・コンサートマスター・扇谷泰朋さんを迎えての演奏会でした。

扇谷さんのヴィオラ演奏、超上手いし、超カッコイイ!!いつものヴァイオリンも素敵ですが、ヴィオラは更にお似合いかと~!ベルギー留学中に室内楽でヴィオラを弾いてらしたそうです。1曲目のトルドラ「海の景色」でよく目立つのですが、ヴィオラ奏者らしい音色でした。全体のバランスもよく上手くリードされていて(^^♪曲の格好よさにもあったかも知れませんが。
そして、「鮫」ではヴァイオリンに持ち替えて、またヴィオラに戻るって離れ業を(+_+)
ヴィオラ奏者で素敵な方は大勢いらっしゃいますが、扇谷さんには恋をしてしまいそうでした(*^^*)

バンドネオン無しでピアソラの曲が多かったのですが、「タンガータ組曲」はヴァイオリン・佐藤さんがバンドネオン部分を振り分ける編曲をしたそうです。バンドネオンは響きが全く違う楽器なので難しかったと思いますが、弦だけでもかっこよかったし、どうしても演奏したい!とやりきった佐藤さんって同世代として素敵な女性だなぁと思いました。もちろん、ヴァイオリンもとってもお上手!!

Cb・時津りかさんもとってもカッコ良かったです(ピアソラやジャズは特に目立つ!)

バンドネオンの音色が聴きたくなりました。「鮫」をリンクしておきます(*^^*)

そして、この末永文化センター。一見体育館?と思ってしまいましたが(+_+)、よく見ると壁全面のみならず天井も反響版みたいにもなっているし、それでいてお洒落な空間。自転車で道に迷いながらも行って良かったです♪

2014年11月17日月曜日

【音楽鑑賞】都響 第777回定期演奏会Aシリーズ

11月1日(土)から実家に帰省していたので、都内オケ鑑賞に行って参りました。
久し振りの東京芸術劇場、都響。嬉しくて仕方がなかったです(*^^*)

東京都交響楽団 第777回定期演奏会Aシリーズ

日時:2014年11月4日(火)19:00開演(18:20開場)
場所:東京芸術劇場
指揮/マーティン・ブラビンズ
ヴァイオリン/クロエ・ハンスリップ

ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第2番 ニ短調(ホッガー補完版)*日本初演
ディーリアス:ヴァイオリン協奏曲
ウォルトン:交響曲第1番

アンコール
プラキディス:2つのきりぎりすの踊り ヴァイオリン独奏のための

イギリスプログラムは7月に九響で聴いてきて間もないですが、今年の流行りでしょうか?
ノーフォーク狂詩曲第2番、美しい印象でした。ヴォーン・ウィリアムズはテューバ協奏曲のイメージしか無かったので、なんとなく奇をてらった作曲家なのかなぁ、など思っていたのですが。1番も聴いてみなくなるような(*^^*)

ディーリアスのVn協奏曲。2013年5月に、「春初めてのカッコウの声を聞いて」を演奏して、ゆーったりとした、イギリスよりフランス(フォーレ)みたいな印象がありました。この曲もその系統。「起承転結」というより、「緩急」の「緩」「緩」「緩」「緩」、みたいな。ソリストも大変だなぁ、、、、zzz。

後半のウォルトンはやっぱりカッコイー!!何より、難しい曲なのに都響は当然ながら「崩れない」。私は特に、弦楽器の層の厚みが好きです。pからfまで、前のプルトから後ろのプルトまで、差がなくバランスよく音がでていてクレッシェンドに迫力があるのが、いつもすごいなぁと思います。

今回のヴィオラ首席は、店村眞積先生。ご健在なのですね♪

マーティン・ブラビンズのコメント動画を見つけました!