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2014年11月17日月曜日

【音楽鑑賞】都響 第777回定期演奏会Aシリーズ

11月1日(土)から実家に帰省していたので、都内オケ鑑賞に行って参りました。
久し振りの東京芸術劇場、都響。嬉しくて仕方がなかったです(*^^*)

東京都交響楽団 第777回定期演奏会Aシリーズ

日時:2014年11月4日(火)19:00開演(18:20開場)
場所:東京芸術劇場
指揮/マーティン・ブラビンズ
ヴァイオリン/クロエ・ハンスリップ

ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第2番 ニ短調(ホッガー補完版)*日本初演
ディーリアス:ヴァイオリン協奏曲
ウォルトン:交響曲第1番

アンコール
プラキディス:2つのきりぎりすの踊り ヴァイオリン独奏のための

イギリスプログラムは7月に九響で聴いてきて間もないですが、今年の流行りでしょうか?
ノーフォーク狂詩曲第2番、美しい印象でした。ヴォーン・ウィリアムズはテューバ協奏曲のイメージしか無かったので、なんとなく奇をてらった作曲家なのかなぁ、など思っていたのですが。1番も聴いてみなくなるような(*^^*)

ディーリアスのVn協奏曲。2013年5月に、「春初めてのカッコウの声を聞いて」を演奏して、ゆーったりとした、イギリスよりフランス(フォーレ)みたいな印象がありました。この曲もその系統。「起承転結」というより、「緩急」の「緩」「緩」「緩」「緩」、みたいな。ソリストも大変だなぁ、、、、zzz。

後半のウォルトンはやっぱりカッコイー!!何より、難しい曲なのに都響は当然ながら「崩れない」。私は特に、弦楽器の層の厚みが好きです。pからfまで、前のプルトから後ろのプルトまで、差がなくバランスよく音がでていてクレッシェンドに迫力があるのが、いつもすごいなぁと思います。

今回のヴィオラ首席は、店村眞積先生。ご健在なのですね♪

マーティン・ブラビンズのコメント動画を見つけました!