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2015年2月7日土曜日

帰省~相撲~神戸

1月17日(土)~25日(日)まで、広島経由東京に帰省してきました。

17日は芸北国際(広島県)にスキーに行こうと、車に板を積み込みスキーウエアで福岡から行ったのですが、高速で35kmチェーン規制。夏タイヤにチェーン作戦では乗り切れないとの判断で断念(+_+)
山陰の小京都、津和野(島根県)観光に変更しました。太鼓稲成神社、津和野に入る時から山の上に見えていましたが、日本五大稲荷の一つで、「稲成」と表記します。
朱塗りの鳥居が連なる参道。京都の伏見稲成神社を思い出しました。
18日(日)夜には東京へ帰省。ちょうどこの頃、大相撲初場所(1月11日~25日)をやっていたので、国技館へ。


最近の大相撲人気がすごく(横綱白鵬の33回最多幕内優勝記録など)、チケットを持っていなかったので平日午前中に行っても札止めで入れず、国技館の隣の江戸東京博物館へ。めちゃくちゃ大きな熊手を見て。

「霧島」で味噌ちゃんこ食べて帰りました。
帰りは神戸の親友と会おうと思ったのですが、当日親友の都合が悪くなり一人で神戸の街をお散歩。北野(異人館街)で、風見鶏の館を見て。
萌黄の館を外から見て
前から行ってみたかった、教会をカフェにしたフロイン・ドリーブでクラブハウスサンドなど食べ。

三ノ宮からフラワーロードを歩いてメリケンパークへ。神戸港震災メモリアルパーク。外国人観光客が熱心に被災資料を見ていて、感心しました。
今年は阪神大震災から20年。被災された方々のご冥福を心から祈りました。

2015年2月1日日曜日

【音楽鑑賞】神奈川フィル・ブルックナー交響曲第9番


1月24日(土)帰省の必須、オケ鑑賞に行って来ました。今回はみなとみらいホールで神奈川フィルのコンサート。2014年3月のマーラー6番以来なので、10ヶ月ぶりです。
みなとみらいホールは響きも好きだし、予ベルが銅鑼だし、ロビーからの港の夜景がとても素敵。また来れて、とっても嬉しかったです。

1曲目、コンコルド組曲「シュトラウシーナ」。
コンコルドって飛行機??イメージとしては映画音楽みたいのを想像していたのですが、全く違ってピッツィカートから始まるポルカ、マズルカ、ワルツで構成される、ニューイヤーコンサートの雰囲気満載の華やかな曲。
コンコルドはヨハン・シュトラウス二世の崇拝者だったらしいです。

2曲目、R.シュトラウス「4つの最後の歌」。
1948年84歳(晩年の1年前)で書かれた作品で、ピアノ伴奏ではなく管弦楽伴奏で書かれた歌(ソプラノ)。「春」「9月」「眠りにつくとき」「夕映え」の4曲構成で始、終美しく歌声に耳を傾けられる曲でした。
「眠りにつくとき」にはコンサートマスター(ヴァイオリン)とソリストのデュエットがあり、本当に語り合っているかのような共演。ヴァイオリンのビブラートのかけかたを歌に合わせているからでしょうか?ソロ・コンサートマスターの石田泰尚さん、相変わらず素敵でした(*^^*)

後半、ブルックナー交響曲第9番。
ブルックナーの晩年に書かれた未完成の交響曲(3楽章構成)。呼吸困難や水腫に苦しみながら、死を意識しながら書かれた作品。完成できなかったら、4楽章として自作の「テ・デウム」を演奏してほしいと言っていたそうです。私は特に3楽章に昇天、死を感じます。
金管、ティンパニーがかっこよかった~。以前、電車内で話しかけたティンパニーのお兄さん(神戸光徳さん)が、特別契約首席になっていました。ネットで調べたら、イスラエル・フィルのティンパニストだったらしく、ビックリしました(*_*)

この日は、その後、前職の人達と飲む約束だったのでアンコールはなしでホールを後にしました。「テ・デウム」演奏したのか気になります。。
ウィーン・フィル出身のサッシャ・ゲッツェル指揮のウィーン・プログラムのコンサート。楽しめました(^^♪