2月24日(金)、表参道・アリストホール N響メンバーによるリサイタルシリーズ、ヴィオラ主席奏者・佐々木亮さんのヴィオラリサイタルを聴きに行ってきました。
100席前後の小さなホールで、開演15分前、18:45到着したころはぼぼ満席でしたが、幸い、真ん中の前から3番目のソリストを集中してよく見える席に座ることができました。
佐々木 亮(ヴィオラ) 江口 玲(ピアノ)
曲目:(前半)シューベルト・アルペジオーネソナタ イ短調 D.821
シューマン・幻想小曲集 Op.73
(後半)ボーエン・ヴィオラソナタ第一番 ハ短調 Op.18
ヒンデミット・ヴィオラソナタ ヘ短調 Op11 No.4
最初のアルペジオーネソナタは、まずアップボウからスタートすることに驚き、おだやかでやわらかい音色で歌い上げて、シューマンはロマン派らしく情熱的に表現されていました。
私が聴いていて佐々木さんの本領発揮?!と思ったのは、後半のプログラムでした。ボーエン・ヒンデミットと技巧的でかつ情熱的な演奏で、前半とはガラリと変わった表現と音色の幅の広さに感激しました。
オーディエンスできている、N響Vnの著名人さんたちにも1人でキャーキャーいいつつ、こんな間近で佐々木さんの演奏を楽しめて、一生の記念だなぁ・・・と感激しました。
チケット3000円だなんて、ちょっとお得すぎましたかね^ ^;