2013年6月4日火曜日
【音楽鑑賞】ヴィオラスペース2013・ファンタジー
コンサートⅡ ファンタジー“FANTASY”
5月29日(水)19:00開演
テレマン:「12のファンタジー」より第7番 変ホ長調
バーバラ・ブントロック(ヴィオラ)
ヒンデミット:ヴィオラとチェロの二重奏曲
サミュエル・ローズ(ヴィオラ/ジュリアード弦楽四重奏団)
ジョエル・クロスニック(チェロ/ジュリアード弦楽四重奏団)
モーツァルト:弦楽五重奏曲 第5番
ジュリアード弦楽四重奏団 今井信子(ヴィオラ)
ボーエン:4本のヴィオラのための幻想曲
佐々木亮/岡さおり/市坪俊彦/菅沼準二(ヴィオラ)
フンメル:幻想曲 ト短調
ウェンティン・カン(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ
ヒンデミット:白鳥を焼く男
アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ
5月29日(水) ヴィオラスペース2013ファンタジーに聴きに行って参りました!
ブントロックさんのテレマン。昨年のバッハに続き、こういう曲がぴったりのキラキラ輝く音色。この方はやはり大好きです。
ジュリアード弦楽四重奏団プラス今井信子先生によるモーツァルト弦楽五重奏曲第5番。ベテランの中に輝く1stVnジョセフ・リンのヴァイオリンが上手い事!!
ボーエンは今をときめく日本のヴィオリスト達の共演。岡さおりさんの落ち着いて品のある音色、雰囲気がステキでした。
フンメル・幻想曲。ウェンティン・カンさんの深みと色気のある音色。昨年より更に磨きがかかっていました。真紅のドレスが似合ってました。
そして、楽しみにしていたアントワン・タメスティの『白鳥を焼く男』まず、ストラディバリの音色にびっくり!全然枯れた感じがなくて、若いタメスティにもしっくりくる輝かしい音色。そして旬という言葉がぴったりのエネルギッシュであり、かつ品のある演奏。
桐朋オケのホルンソロも良かったです。本当にブラボー!!
生で『白鳥を焼く男』は初めてでしたが、こんな素晴らしい演奏だった事は最高に幸せでした!