ページ

2014年12月31日水曜日

変化の2014年

2014年は変化の一年になりました。
神奈川から福岡へ引っ越し、別れと新しい出会いがあり、生活スタイルも随分変わりました。

九響を聴きに行ったり。

今まで両国まで見に行こうとしなかったのに、お相撲を見に行ったり。(九州場所11月22日)

大分の湯布院や黒川温泉にいってみたり。(写真は日田市豆田町の日田醤油。)

新しく入ったオケのヴィオラ女子で鹿児島旅行に行ったり♪

(仙厳園。籠の向こうは桜島)

大河ドラマ「軍師官兵衛」で福岡が盛り上がっていたので、福岡市立博物館に赤合子や日本号を見に行ったり。本州のとは一味違う、九州仏も見に行ったな。

他にも、古巣の八王子フィル(5月、11月)にわざわざ演奏しに行ったり。
神奈川、神戸、広島、愛知から同僚、友人、兄弟が遊びに来てくれたり。

2014年は大変な事もありましたが、福岡の土地に慣れる初動として、いい1年になりました。

2015年は少しずつ福岡のカラーが自分に入って来るのかな、、と予想しております。

よいお年を。

2014年12月19日金曜日

【音楽鑑賞】読響・福岡公演

2014年12月12日(金)読売日本交響楽団 名曲シリーズ 福岡公演
アクロス福岡シンフォニーホール
指揮:飯守泰次郎
ピアノ:仲道郁代
コンサートマスター:小森谷巧

ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から第1幕への前奏曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

ずーっと楽しみにしていた、読響の福岡公演。
曲は有名な曲ばかりでしたが、その分オケの実力を感じました。 実力派の弦楽器奏者が揃っていますよね。懐かしさと嬉しさでテンションアップしてしまいました♪
驚いたのは、3月まで神奈川フィルの首席ヴィオラ奏者だった柳瀬省太氏が、ソロ・ヴィオラで移籍していた事!
私が引っ越し前最後に行った、3月の神奈川フィルのマラ6、柳瀬氏にとっても最後だったのかなぁ(指揮者の金聖響氏はもちろん)なんて勝手に同調していました。
それにしても、ソロ・ヴィオラを2名も、、読響のヴィオラは前からすごい厚みだけど、もう無敵(+_+)

あと、来年は都内でやっている定期と同じ曲でいいのでパンチの効いた曲、期待しています♪
12月4日はメシアン・トゥーランガリラ交響曲だったみたいで( ゚Д゚)

2014年11月26日水曜日

【音楽活動】ブラームス交響曲第2番


第51回定期演奏会 (2014.11.15 オリンパスホール八王子)
指揮:大浦智弘
ブラームス 交響曲第2番作品73
ベートーヴェン 交響曲第2番作品36
バッハ 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調BWV1004より「シャコンヌ」(シュテインベ、ル編)

古巣、八王子フィルの定期演奏会。
とても楽しかったし、団員・マエストロに「おかえりなさい」って言っていただけて、すっごくすっごく嬉しかったです。
杮落としから何度か演奏したオリンパスホール。写真を撮ったことが無かったので、記念撮影(*^^*)

今回は、ドイツ3B(J.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)の2番特集のこだわりだった、といつも選曲に幅を利かせるTp.K氏より。こんな洒落を利かせた選曲で演奏会が成り立つのもドイツ3Bが偉大だからですね♪

2014年11月18日火曜日

【音楽鑑賞】アンサンブル+プラス

東京から帰ってきて早々、11月17日(月)九響の練習会場・末永文化センターに「アンサンブル+プラス」の演奏を聴きに行って参りました!

Eduardo Toldra エドゥアルト・トルドラ
 Vistes al mar 海の景色

Astor Piazzolla アストル・ピアソラ
  Tango Ballet タンゴ・バレエ
  "La noche" from "Dos piezas breves para viola y piano"
    ”夜”(ヴィオラとピアノのための2つの小品より)
  Excualo 鮫
  Millonga del angel 天使のミロンガ
  Silfo y ondina タンガータ組曲
  Michelangelo 70 ミケランジェロ70

  Libertango リベルタンゴ(アンコール)

九響ヴァイオリン奏者・佐藤仁美さんが今年から企画されているアンサンブルで、今回はヴィオラにソロ・コンサートマスター・扇谷泰朋さんを迎えての演奏会でした。

扇谷さんのヴィオラ演奏、超上手いし、超カッコイイ!!いつものヴァイオリンも素敵ですが、ヴィオラは更にお似合いかと~!ベルギー留学中に室内楽でヴィオラを弾いてらしたそうです。1曲目のトルドラ「海の景色」でよく目立つのですが、ヴィオラ奏者らしい音色でした。全体のバランスもよく上手くリードされていて(^^♪曲の格好よさにもあったかも知れませんが。
そして、「鮫」ではヴァイオリンに持ち替えて、またヴィオラに戻るって離れ業を(+_+)
ヴィオラ奏者で素敵な方は大勢いらっしゃいますが、扇谷さんには恋をしてしまいそうでした(*^^*)

バンドネオン無しでピアソラの曲が多かったのですが、「タンガータ組曲」はヴァイオリン・佐藤さんがバンドネオン部分を振り分ける編曲をしたそうです。バンドネオンは響きが全く違う楽器なので難しかったと思いますが、弦だけでもかっこよかったし、どうしても演奏したい!とやりきった佐藤さんって同世代として素敵な女性だなぁと思いました。もちろん、ヴァイオリンもとってもお上手!!

Cb・時津りかさんもとってもカッコ良かったです(ピアソラやジャズは特に目立つ!)

バンドネオンの音色が聴きたくなりました。「鮫」をリンクしておきます(*^^*)

そして、この末永文化センター。一見体育館?と思ってしまいましたが(+_+)、よく見ると壁全面のみならず天井も反響版みたいにもなっているし、それでいてお洒落な空間。自転車で道に迷いながらも行って良かったです♪

2014年11月17日月曜日

【音楽鑑賞】都響 第777回定期演奏会Aシリーズ

11月1日(土)から実家に帰省していたので、都内オケ鑑賞に行って参りました。
久し振りの東京芸術劇場、都響。嬉しくて仕方がなかったです(*^^*)

東京都交響楽団 第777回定期演奏会Aシリーズ

日時:2014年11月4日(火)19:00開演(18:20開場)
場所:東京芸術劇場
指揮/マーティン・ブラビンズ
ヴァイオリン/クロエ・ハンスリップ

ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第2番 ニ短調(ホッガー補完版)*日本初演
ディーリアス:ヴァイオリン協奏曲
ウォルトン:交響曲第1番

アンコール
プラキディス:2つのきりぎりすの踊り ヴァイオリン独奏のための

イギリスプログラムは7月に九響で聴いてきて間もないですが、今年の流行りでしょうか?
ノーフォーク狂詩曲第2番、美しい印象でした。ヴォーン・ウィリアムズはテューバ協奏曲のイメージしか無かったので、なんとなく奇をてらった作曲家なのかなぁ、など思っていたのですが。1番も聴いてみなくなるような(*^^*)

ディーリアスのVn協奏曲。2013年5月に、「春初めてのカッコウの声を聞いて」を演奏して、ゆーったりとした、イギリスよりフランス(フォーレ)みたいな印象がありました。この曲もその系統。「起承転結」というより、「緩急」の「緩」「緩」「緩」「緩」、みたいな。ソリストも大変だなぁ、、、、zzz。

後半のウォルトンはやっぱりカッコイー!!何より、難しい曲なのに都響は当然ながら「崩れない」。私は特に、弦楽器の層の厚みが好きです。pからfまで、前のプルトから後ろのプルトまで、差がなくバランスよく音がでていてクレッシェンドに迫力があるのが、いつもすごいなぁと思います。

今回のヴィオラ首席は、店村眞積先生。ご健在なのですね♪

マーティン・ブラビンズのコメント動画を見つけました!

2014年10月22日水曜日

【音楽鑑賞】九響・ラフマニノフ交響的舞曲


第336回定期演奏会
ブリバエフのロシアと東欧の音楽

指揮:アラン・ブリバエフ
ピアノ:萩原 麻未
管弦楽:九州交響楽団
コンサートマスター:近藤 薫

フランツ・リスト:交響詩「レ・プレリュード」
フレデリック・ショパン:ピアノ協奏曲 第1番ホ短調 作品11
セルゲイ・ラフマニノフ:交響的舞曲 作品45

今回もロビーコンサートから。ボロディン弦楽四重奏曲第2番より第1楽章。
ヴィオラ・猿渡さんの音色に深みがあり、とても素敵です。この曲の場合は伴奏系主体になりますが、全体のサウンドにも深みと厚みを持たせていました♪

1曲目、リストのレ・プレリュード。ピアニストであるリストは、同時に交響詩の創始者。そんなリストの人生観が盛り込まれた作品です。壮大で優雅ですよね。
そりゃ、ピアノ弾けてオーケストラの作曲ができるなら、、、壮大で優美な人生で、それを外にアピールしても周囲に認められますよね、、、(ヒガミっぽい?)
冒頭の弦楽器の静かなメロディから、木管、金管が入り、人生の大海原へ漕ぎ出していく。そしてハープがいいスパイスでした♪九響は木管・金管上手ですよね。

2曲目、ショパンPコン1番。普段でも好きでよく聴く曲ですが、萩原さんのピアノが情熱的でとってもとっても素敵!彼女の世界が冒頭から溢れ出すように表現されていました。ブラボー!!
ちなみに、私は2楽章が大好きです。アンコールの「子犬のワルツ」もとても素敵でした♪

3曲目、とーっても楽しみにしていた、ラフマニノフ・交響的舞曲。ラフマニノフの亡くなる3年前の作曲で、アメリカに渡ってから「ロシアロマン派」プラス色々なエッセンスを盛り込んでますよね。
1楽章の初めの方からサクスフォンのソロを入れてくるところが、とても斬新。弦楽器とピアノで室内楽的な部分もあり。
2楽章のワルツ(コンサートマスター・近藤薫さんのソロも素敵でしたね♡)
そして、3楽章の気合を入れて「ぶきょく!」って感じでドラが響いて終わる。最初から最後まで、退屈にならない曲で楽しかったです♪やっぱり、CDより生演奏がベスト!!

指揮者のブリバエフさんも、情熱的だけど冷静でとてもよかったです!アクションも大きいから演奏者が見やすそう・・・。

2014年10月7日火曜日

【音楽鑑賞】九響・ブルックナー交響曲第1番


第335回 定期演奏会
小泉音楽監督 ブルックナーを再び

指揮:小泉和裕
ピアノ:アンドリュー・フォン・オーエン
管弦楽:九州交響楽団
コンサートマスター:扇谷泰朋

ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 作品54
アントン・ブルックナー:交響曲 第1番ハ短調<リンツ稿>

ロビーコンサートから楽しんで来ました♪
ベートーヴェン・弦楽三重奏のためのセレナーデ。ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの構成。
ベートーヴェンのトリオをちゃんと聴いた事がなかったのですが、弦楽四重奏を作る前の曲、、という雰囲気はありますね。四重奏の後期作品のような重々しい感じがなく、ディナー前の軽いお茶菓子・・・って感じにぴったりでした。

シューマンのピアノ協奏曲。王子様が素敵な演奏をされていましたね♪名曲です。初演のクララ・シューマン大好きです。

今回の一番の楽しみは、ブルックナー1番<リンツ稿>。初演当時のもののようです。(ブルックナー自身による改定版・ウィーン稿は初演の失敗によるそうですが・・・)
でも、演奏を聴いていて、ちょっとオーケストレーションが薄いのかな??と思うくらいで。とても楽しめました。ヴィオラも大活躍ですし、ブルックナーに出てくるトロンボーンってめちゃカッコイイと思いました(^^♪

今回の客演ヴィオラ首席は、百武由紀さん。2014年ヴィオラスペースの素敵な演奏動画を見つけました♪

チャイコフスキー(プリムローズ編)ただ憧れを知る者のみが
http://tvuch.com/social/84/

2014年9月14日日曜日

【音楽鑑賞】音楽日和


JAF会員のための音楽会
平成26年8月30日(土)
アクロス福岡シンフォニーホール

指揮:梅田俊明
独走:清水和音(ピアノ)
管弦楽:九州交響楽団

デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番ハ短調 作品18
ドヴォルザーク:交響曲 第9番ホ短調 作品95 「新世界より」

JAF会員用のイベントで破格チケットで楽しんできました♪
アクロス福岡では、初の3階席。目の前にシャンデリアがキラキラして綺麗でした。(眩しいとも・・)

指揮者の梅田氏による解説付きで、子供でも楽しめる雰囲気。
特に、「魔法使いの弟子」はディズニー映画「ファンタジア」でも使用された曲で、ファゴットがホウキが水を汲むシーンを再現されている、、ていう解説は、子供も大人もハートキャッチされたのではないでしょうか(*^^*)

私が一番楽しみにしていたのが、清水和音さんのラフマニノフPコン2番。
清水和音さんは、昨年11月で神奈川フィルでラフマニノフPコン3番を聴いて以来、ファンです。
1日に5曲全曲のラフマニノフPコンコンサートを成功されて、「日本でラフマニノフのピアノ協奏曲といえば・・・」という代表的なピアニストですよね。
3番でああなら、一般的に有名で演奏機会が多い2番なら・・・と期待大でワクワクドキドキでした♪

信頼と実績。さすが、素晴らしかったです。ただ、2番は色々な演奏者が弾いて有名な曲だけに、3番の時のようなアレンジを感じず、ひねりが無くて残念、、、。
ひねりようもない、完成度の高い曲という事なのでしょうか。

アンコールで弾いてくださった曲、、思い出せないでいます。ロシアの作曲家のピアノソナタだとおもったのですが、、、(他の方のブログより、スクリャービン・ポエムでした!)そちらは、本領発揮!でした。(つまりは、私好み♡)
清水和音さんは気取ったおしゃれな大人紳士。遊び心は忘れない!って感じがイメージに合います♪

後半は新世界。九響メンバーさんも慣れた曲でブレのない演奏。アンコールの威風堂々も安定した演奏でした。

2014年8月29日金曜日

葛西臨海公園水族館

8月5日(火)大学オケ仲間の旧友2人と葛西臨海公園水族館に行って来ました。
おいしそうなマグロをどうぞ。ラストには我らの定番が、、、

BGMはメンデルスゾーン「静かな海と楽しい航海」


それにしても、今年の夏は水族館によく行く。。。

うみたまご

8月15日(土)大分県大分市、水族館うみたまごに行ってきました!
スライドショーの練習ついでにまとめてみました(*^^*)

BGMはチャイコフスキーバレエ「くるみ割り人形」より

大濠公園花火大会2014

8月1日(金)、大濠公園の花火大会でした。
もしかしたら、住んでいる部屋(マンション5F)から見えるかも、、、と期待していたら、思った以上に見えたので、写真をスライドショーにしてみました。

BGMはシューマン「おとぎの絵本」より。ヴィオラの音色とともに。

Youtube初心者なので、ご容赦ください((+_+))

2014年8月20日水曜日

【音楽鑑賞】サマーミューザ2014

夏といえばサマーミューザ!

ミューザ川崎シンフォニーホールの夏フェスタです。お手頃価格のチケットで都内プロオケの演奏を聴けるのがお気に入り。昨年のホール復活から聴きに行っています♪

実家に帰省して楽しんで参りました(^^)/

ミューザ川崎10周年のアーチ。

8月5日(火)19時開演 15時~公開リハーサル

東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:ダン・エッティンガー
ピアノ:菊池洋子
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
マーラー:交響曲第5番

公開リハーサルから聴きたかったですが、友人と葛西臨海公園水族館に遊びに行っていたので、本番だけの鑑賞。S席と当日購入しましたが、4000円ならお得かと(^^♪
モーツァルトのピアノ協奏曲も良かったけど、マーラー交響曲5番が良かったです!
冒頭のトランペットソロもすごーく良かったし、ホルンも上手かった!!

そして、私の目を釘づけにしたのが、ヴィオラ首席・須田祥子さん!(←たぶん間違いないと思います)
遠目でも分かるほど、弾く姿がスッとしてカッコイイ美しい!で、情熱的!
ソロになると独自の音楽性をばっちり出してくる!!こういう方には本当に憧れます(*^^*)

1楽章から5楽章まで集中して楽しめました!
終演で気づけば「ブラボー!!」と叫んでしました。
ミューザ川崎のステージと客席の一体感があるホール、というのも影響したと思います。


8月9日(土)15時開演 テアトロジーリオショウワ

東京交響楽団
指揮:円光寺雅彦
シューベルト : 交響曲第7番「未完成」
ベートーヴェン : 交響曲第5番「運命」
ドヴォルザーク : 交響曲第9番「新世界より」

こちらは、「出張サマーミューザ@しんゆり」で昭和音大の講堂ですね。 より実家の町田に近いところで超メジャー曲を気軽に聴いてきました。

シューベルトの「未完成」は久し振りに聴きました。1楽章の冒頭の繊細な感じ、怖いんですよねぇ。
でも、もちろん美しく響いてきました。

「新世界」2楽章終盤の弦楽ソリ、上手かったですね。チェロ首席・西谷牧人さんのファンになりました♪

もっと聴きに行きたいコンサートはいっぱいありましたが、サマーミューザ、また来年も聴きに行きます(^^)/

☆おまけ

今年から、「日刊サマーミューザ」という広報誌がパンフレットに挟まれるようになりました。前日のコンサートの様子をレポートしていてお祭り感を盛り上げています♪

2014年7月30日水曜日

【音楽鑑賞】イギリスプログラム

7月18日(金)九州交響楽団第334回定期演奏会を聴きに行って参りました。@アクロス福岡シンフォニーホール


エルガー 弦楽セレナーデ
ヴォーン・ウィリアムズ テューバ協奏曲
エルガー 交響曲第2番

指揮 大友直人
テューバ 鈴木浩二(九州交響楽団テューバ奏者)

ロビーコンサート フランク・ブリッジ アイリッシュ・メロディ

初めての九響、久しぶりのプロオケ、オールイギリスプログラムに興奮して、ロビーコンサートからばっちり聴いて参りました。
ロビーコンサート、アイルランドの民族音楽からコンサートの雰囲気を盛り上げていましたね。やさしいというか、アイルランドの民族衣装を来た女の子をイメージして聴いていました。

コンサートはエルガー弦楽セレナーデから。ヴィオラの功名なリズムからスタートしました。あのリズムは最初からタイミング合わすの大変ですね。いつかチャレンジしてみたい曲です。

ヴォーン・ウィリアムズのテューバ協奏曲は、前にNHKクラシック音楽館で演奏していたのを聴いたことがありますが、あの超絶技巧を生では初体験!ソリストの鈴木さんはすごぉーくお上手で、ロートーンからハイトーンまでの音を巧みに出し分けていらっしゃいました。席が顔の表情が見える位置だったのですが、もう百面相のように表情(口の筋肉)を使っていて、女性的には顔のエクササイズに良い曲かと( ゚Д゚)

後半のエルガー交響曲第2番。CDは持っていて、進んでは聴かない曲なのですが、やはり生だとすっごく面白いですね!「亡きエドワード7世陛下のために」追悼の曲となったのですが、暗鬱な音楽のなかにも、フィナーレに答えがありましたね。アーメン。

今回のコンサートマスターは豊嶋泰嗣さん、ヴィオラ首席がN響の佐々木亮さん。今まで都心でコンサートを聴きに行っていた方々だったので、福岡の地で久しぶりに友達に会ったような不思議な感覚で嬉しかったです。ちょっとホームシック気味だったので(/_;)

2014年7月7日月曜日

鹿児島旅行

7月5日(土)ヴィオラの師匠が演奏会に出演するとの事だったので、鹿児島まで聴きに行きつつ旅行して参りました♪
演奏会は18:30開演ですが、九州新幹線で午前中には鹿児島中央駅に到着したので、色々と観光。

よりみちクルーズでフェリーうどん食べながら、桜島へ行ってみて。
赤水展望広場で長渕剛さんの「桜島オールナイトコンサート」記念モニュメント見て。


戻って、天文館で末よしのうなぎ(大隅産)を食べ。

西郷隆盛像をみつつ、鶴丸城跡をぶらぶらお散歩。

じゃんぼ餅を食べ。

もちろん、氷白くまも。

そして、市民文化ホールでK大学オーケストラと共演する師匠と奥様の演奏を鑑賞。
ソリストが素晴らしいのはもちろんですが、学生さんたちのいい雰囲気が伝わる演奏会でした。


翌日は池田湖のイッシーを探しに。開聞岳が美しかった。


指宿(いぶすき)で砂むし温泉に入り、そうめん流しを食べ。

浦島太郎伝説の地とされる長崎鼻へ行き太平洋を眺め。

南九州市役所近くの、知覧武家屋敷群を観光して帰ってきました。
帰りの九州新幹線が大雨の影響で鹿児島で1時間半ほど足止めされましたが、散々食べ遊び回った後だったので、呑気に帰って参りました。(仕事の人は本当に大変だったと思います。)

2014年6月28日土曜日

【音楽鑑賞】ビバ!アマオケ・大学オケ!

福岡に引っ越してから、アマチュアオーケストラ・大学オーケストラ鑑賞三昧です。ちなみに、すべてアクロス福岡シンフォニーホール。5月6月はこちらでは本番シーズンらしいので、丁度そのタイミングだったようです。

5月4日(日祝) N区フィルハーモニーオーケストラ
サン・サーンス:交響曲第3番「オルガン付」
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

6月15日(日) Q大GK学部フィルハーモニー管弦楽団
サン・サーンス:交響詩「死の舞踏」
ドヴォルザーク:交響詩「金の紡ぎ車」
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」

6月24日(火) Q大フィルハーモニー・オーケストラ
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」序曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
ラフマニノフ:交響曲第2番

特に学生オケは、そのコンサートに掛けている気持ちがヒシヒシと感じられます。何度も鳥肌がたつタイミングがありました。
何事も直向きである事は人の心を打ちますね。。。。

2014年6月22日日曜日

【音楽活動】マーラー交響曲第5番

2014年6月8日(日)オリンパスホール八王子
八王子フィルハーモニー管弦楽団 第50回定期演奏会
指揮:横島勝人 メゾソプラノ:小林由佳
マーラー:交響曲第5番
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲と愛の死」

5月24日(土)の公開GPから練習に復帰しました。
交響曲第5番はマーラーの中でも弦楽器にすると難曲と言われる曲。当日ステージリハーサルが終了しても不安で譜面を手放せませんでした。
今回は6プルト・アウト。首席から遠くてずれそうで怖かったですが、ここ一年で一番後ろで弾く事が増えていたので慣らしておいてよかったです。本番はひな壇で上げて頂いてラッキーでした♪

本番は多かれ少なかれいろいろありましたが、無事終わりました。
4楽章Adagietto.は空気感が出せたと思います。Adagiettoの終わりから5楽章に入るホルン1番H氏のロングトーン。あれは絶妙でした。本番でも振り返りそうになった程(^^)
5楽章のはじめのユニゾンもですが、チェロが全体的にまとまっていて良かったと思います。

「トリスタンとイゾルテ」のメゾソプラノ、とても素敵でした。

2014年6月5日木曜日

【音楽鑑賞】ヴィオラスペース2014

東京公演

ヴィオラスペース2014 vol.23
英国に育まれたヴィオラ音楽
偉大なるヴィオラ奏者ターティスとプリムローズを讃えて

会場:上野学園 石橋メモリアルホール

コンサートⅡ 生粋の英国音楽“TRULY BRITISH”

5月28日(水)19:00開演 
ベンジャミン:ヴィオラ、ヴィオラ 
George Benjamin: Viola, Viola (1997)
ウェンティン・カン/牧野葵美(ヴィオラ)

クラーク:ヴィオラソナタ 3楽章
Rebecca Clarke: Prelude, Adagio - Allegro (1941)
アントワン・タメスティ(ヴィオラ) 有吉亮治(ピアノ)

ダウランド:「流れよ、わが涙」、「もし私の訴えが」
John Dowland: "Flow my tears" "If my complaints could passions move"
(1597)
波多野睦美(メゾ・ソプラノ) 金子 浩(リュート)

ブリテン:ラクリメ~ダウランドの投影 ♠
Benjamin Britten: Lachrymae for viola and piano, reflections on a song
of Dowland op. 48 (1950)
今井信子(ヴィオラ) 草 冬香(ピアノ)

パーセル/ハウヴェ編:シャコンヌ
Henry Purcell (arr. Walter van Hauwe): Chacony
原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

ウォルトン:ヴィオラ協奏曲 ♣
William Walton: Viola Concerto (1961)
鈴木 学(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

ヴォーン=ウィリアムズ:組曲「野の花」 ♣
Ralph Vaughan Williams: Flos Campi
アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ 上野学園大学合唱団

♣ ライオネル・ターティス編曲/初演または献呈作品
♠ ウィリアム・プリムローズ編曲/初演または献呈作品

テレビマンユニオンHPより

5月28日(水)今年もヴィオラスペース行って参りました!この為に予定より早く帰省してきたので(笑)
ベンジャミンのDuoの世界観と絡み合うようなエロティックな演奏。(弾いているのは若い女性なのですが・・・)現代作品の空気感がとてもよかったです。

出演者変更のため、クラークのヴィオラソナタ3楽章。1月の清水直子さんの演奏も素晴らしかったですが、タメスティもやっぱりステキ。

楽しみにしていた、ウォルトン・ヴィオラコンチェルト。鈴木学さんのソロも初めて聴きましたが、程良く熟成した、さりげなくおしゃれな紳士の音色(抽象的すぎ?)。鈴木さんのイメージにぴったりでした。オケも集中して完成させていて、すばらしかったです!ブラボー!!

帰省ついでに金沢

6月8日(日)のマーラー交響曲第5番の本番があるので帰省しました。
ゆっくり実家にいるついでに、5月29日~30日金沢に旅行へ。
初めてでしたが、古都の雰囲気がとても気に入りました♪

最初に行ったのが、あめの俵屋さん。

親切な解説付きで金の茶室を見せてくださった、箔座本店。

ひがし茶屋街。国定重要文化財「志摩」が贅をつくしていて素晴らしかった。

茶房一笑。加賀棒茶の虜になりました。

にし茶屋街・室生犀星記念館。
小景異情・その二・ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・を高校時代暗記させられたのを思い出し。

長町武家屋敷跡。九谷焼のお店で青粒(あおちぶ)の作品に魅せられましたが、次回の楽しみに。
香林坊から歩いて、新緑の兼六園へ。カキツバタが美しかったです。


2014年5月12日月曜日

新しい楽章

福岡へ引っ越してきて1か月になり、少し落ち着いてきました。
WindowsXPサポート終了のタイミングもあったので、PCを買い替えたりしていたため、記事投稿が遅くなりました(笑)

この1か月、知り合いが全くなく、仕事もしていないので若干塞ぎ気味になった時もありました。
そんな時は1人で近所のワインバーに行ってみたり。

ゴールデンウイークは前職の上司Kさん・同僚Nさんが遊びに来てくれて、大宰府の参道で、「梅が枝餅」を別々の店で1つずつ買ってきて食べ比べ♪
職場の人とこんな楽しい小旅行ができたなんて。
あまりに楽しすぎて、別れ際「私も東京帰る~!」なんて子供みたいに言ってしまいました。

でも、人生の新しい楽章は始まっています。
ちゃんと前も向かないと!

こちらのオケの見学に行き、定期演奏会を聞きに行きました。
ヴィオラパートの人は異邦人の私にも親切で感激です(^ ^)
また、6月8日の八フィルの本番に向けて、練習もコツコツしておかねば・・・

明日からは丸5日間、仕事関係の研修を受けてこようと思います!



2014年4月4日金曜日

Mercury

Mercury
水星・翼のある使者
どこにでも飛び立っていく
誰にも留める事はできない

ホルスト・組曲「惑星」より「水星」
https://www.youtube.com/watch?v=RkiiAloL6aE


2014年4月3日木曜日

小野路散歩

おかげさまでプータロー生活が始まりました。せっかく春なので、町田市・小野路を散策して来ました。
すみれ
もも

さくら

2014年3月31日月曜日

もっと遠くへ

4月から福岡へ引っ越す事になり、2011年3月震災後からお世話になった職場、慣れ親しんだオーケストラの仲間たちから離れる事になりました。
私がいつも職場でもオケでも楽しく充実した日々を過ごせていたのは、周囲に親切で素晴らしい方々が居てくれたからです。

そこから離れるのは、正直さびしいし、少し怖い
でも知らない世界を怖がっていたら、きっと私は成長しない
もっと遠くへ行こう
今まで出会ってきた人達への感謝を胸に秘めて

(実は、レミオロメン「もっと遠くへ」の歌詞が大好き❤)

・・・・とは言っても、福岡は誰に聞いても「いいところ」だそうなので、楽しみです♪

2014年3月21日金曜日

【音楽鑑賞】神奈川フィル・マーラー交響曲第6番「悲劇的」

第297回定期演奏会
2014年03月20日(木) 19:00 開演 横浜みなとみらいホール 
指揮者: 金 聖響
演目:藤倉 大/アトム
マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
マーラー・シリーズ、本当の終幕―祈り、鎮魂とともに

2011年3月11日は、日本人にとって忘れられない、忘れてはならない日として永久に刻まれました。
そしてその翌日に、神奈川フィルがマーラーの「悲劇的」を奏でたことも。
3年目となる2014年3月、その場に立ち会うことが叶わなかった多くの人々の思いにお応えして、精一杯の祈りとともに再演いたします。4年にわたる金聖響とのマーラー・シリーズの、本当の終幕として。(神奈川フィル・HPより)


当初、職場の女性3人で鑑賞予定でしたが、私の他2人が残念ながら行けなくなりました。八王子フィルの仲間にマーラー好きが多い事を思い出し、当日の昼に急募したらTp・Kさんが仕事を早退して来てくれました(^ ^;)

金 聖響さんの最後の公演ともあり、しばらく定演でお見かけしていなかったソロ・コンサートマスター・石田泰尚さんも出演されていて、マーラーで相変わらず甘い魅力的なソロを弾いてらっしゃいました♪

前半のアトムも現代曲で冒頭から弦楽器が活躍していました。やっぱり現代曲は生演奏が一番。
マーラーはHr・Tpも大変な曲ですよね。でもかなりの熱演で、3階席隅に居た私にも気迫が終楽章まで薄れず伝わってきました。
あと、打楽器のハンマーの「ドーン」!!・・・余韻が面白かったです(^^)

私も今回を最後に、しばらく神奈川フィルの演奏が聴けなくなります。素晴らしい演奏会に最後に行くことができて本当に良かったと思いました。

↓これは記念に(^^♪

2014年2月16日日曜日

【音楽活動】最初で最後?杉並公会堂でコンサート


2014年2月1日(日)杉並公会堂
Kフィルハーモニー管弦楽団 第4回定期演奏会
ベートーヴェン:序曲「エグモント」
モーツァルト:交響曲35番「ハフナー」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

職場のオーボエ奏者Sさんに一緒に声をかけていただき、末席で弾いて参りました!
1回の演奏会を1年かけて練習をしているオーケストラで、1曲1曲丁寧に作り上げていました。他のオケの練習と重なったりで12月からの練習参加となってしまい、追い上げが大変でした。
特に、モーツァルト・ハフナー(35番)は昨年演奏したジュピター(41番)より遥かに難しく感じ、かつ前プロのベートーヴェンとの音色を切り替えするのに神経を使いました。

でもやっぱりコンサートは楽しく、アンコールの「ビア樽ポルカ」は盛り上がって終了しました♪

2014年2月9日日曜日

【音楽鑑賞】清水直子ヴィオラ・リサイタル


2014年 1月26日(日) 15:00開演 三鷹市芸術文化センター 風のホール
清水直子(ヴィオラ)、オズガー・アイディン(ピアノ)

バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
ブラームス:インテルメッツォ 作品117(ピアノ独奏)
クラーク:ソナタ

エキストラ出演やいつも仲良くさせていただいている、国分寺フィル・ヴィオラO氏夫妻、A子さんとベルリンフィル首席奏者・清水明子さんのリサイタルを聴いてきました。

すご~く楽しみにしていたのに、当日小田急線が遅れて、1曲目のバッハに間に合わずロビーで聴くことに。

清水さんのインタビューより
バッハの無伴奏チェロ組曲5番、チェロの名曲をヴィオラで演奏するわけですが、一番高い弦を通常は「ラ」の音で調弦するところを、この曲では「ソ」音で調弦するよう指定されています。弦を一音下げて弾くことで、全体の音色が暗くなり、内面に掘り下がっていくようなハ短調の雰囲気が出ます。


というのを肌で感じる事ができなかったのが、すごく悔しかったです(> <)
他のプログラムの中では、クラークのソナタが一番気に入りました。2012年にバルトーク・ヴィオラコンチェルトを聴いた時にも思ったのですが、清水さんはダイナミックな曲がとても合うかと。
ちなみに、作曲家レベッカ・クラーク(1886年-1979年)はイギリスの女性ヴィオリストだったそうです。

2014年1月14日火曜日

晴れの長崎

2014年正月。あけましておめでとうございます。
広島から足をだいぶ伸ばして、長崎に行って参りました。長崎と言えば、グラバー館。
港町の景色も素晴らしかったです。
麒麟麦酒のモデルになった獅子・狛犬。
自由亭、という西洋料理発祥の店で、長崎カステラ(長崎屋)とダッチコーヒー、ダッチコーヒーゼリー。
長崎っていいところですね。すっかり正月からいい気分です♪