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2013年12月31日火曜日

よいお年を


2013年は人生に二度と起こる事もないくらい、音楽にまつわる色々な事があった1年でした。精神的に辛い時期や技術的に背伸びを強いられる時期がありましたが、自分を信じて乗り切った事で大きな自信にもなったし、 課題も見つかりました。
来年も、この先もずっとずっと私はヴィオラを弾き続けていたいし、音楽の傍に居たい。
No music, No life.
そういう人生であるように、努力を続けたいです。

2013年12月29日日曜日

【音楽鑑賞】アルティ弦楽四重奏団

2013年12月8日(日)杜のホールはしもと
アルティ弦楽四重奏団&ポール・メイエ
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番
ブラームス:クラリネット五重奏曲

アルティ弦四の演奏を聴くのは、すごく久しぶりで前回は20代だったか・・・?矢部さん(ラフォルジュルネ・都響「ベルリオーズ幻想」)や川本さん(ミューザ川崎)は別々に今年聴きましたが。こちらのプレーヤーはそれぞれ実力のある方々なので、すごく聞き応えがあります。
ベートーヴェン14番はやはり名曲で、5月の東京クヮルテットでもそうでしたが涙が出てきました。
後半、ブラームス・クラリネット五重奏、メイエの演奏もすばらしかったです。ただ、私はクラリネットの音色は異常に睡魔に襲われてしまう傾向で、ちょっと辛かった・・・。

【音楽鑑賞】「生きる」2013Xmasコンサート

2013年12月22日(日)、横浜みなとみらいホール・「生きる~若い命を支えるコンサート」に誘っていただき(・・・というか、強引に割り込み)、聴いて参りました。

指揮 本名 徹次
管弦楽 神奈川フィルハーモニー管弦楽団
山下洋輔(ピアノ)
第67回全日本学生音楽コンクール1位入賞者
進行 鳥越俊太郎

リスト:バッハの名による幻想曲とフーガ ※コンクール入賞者
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章 ※コンクール入賞者
チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」
アンダーソン:「クリスマス・フェスティバル」「そりすべり」
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー

コンクール入賞者の演奏は本当に素晴らしかったです。リストのピアノは技術も難しいですが、何よりピアノがしっかり綺麗に響いて。メンデルスゾーンのヴァイオリンも、小さな体で完全に大人の音楽になっていました。本当に将来が楽しみです♪

チャイコ「1812」 はプロオケで聴くのは初めて。大砲はどうやって表現するんだろう、と楽しみにしていたら、助走を付けて銅鑼を「ド~ン!」・・・・これ、私もやってみた~い(^ ^)

山下洋輔さんの「ラプソディー・イン・ブルー」。オリジナルアレンジでした。山下さんは本当にピアノが好きで好きで仕方ないんだなぁ、、というのがヒシヒシと感じる熱演でした!

今回は小児がんと闘う子供たちを支援するチャリティーコンサートでした。病気と闘う子供たちと、未来の音楽界を担う子供たち。どちらにも今後も素敵なXmasが迎えられるよう、大人としてできる事をしていきたいと思いました。

2013年12月3日火曜日

【音楽活動】シベリウス交響曲第1番

2013年11月30日(土)いつもお世話になっている、国分寺フィルさんの本番でした。
今回はシベリウス交響曲第1番。10月13日に5番を演奏したばかりで、今年はシベリウス付いています。
正直5番に比べれば、1番の方がメロディも分かりやすいし、刻んでばかりではないし、カオスにならないし、ヴィオラはおいしいし、そもそも好きな曲だし、木管も美しいし、、、と並べるとキリが無い^ ^;

そして、所沢市民文化センターミューズアークホールはとても響きが綺麗だし、素敵なホールなので大好きです。今回はいっぱい写真を撮ってしまいました(^ ^)




昨年(2012年)12月、こちらでサン・サーンス交響曲第3番「オルガン付」を演奏させていただきましたが、もう一度その幸せを噛み締めました。。。

2013年11月29日金曜日

【音楽鑑賞】タメスティ・リサイタル

11月23日(日) トッパンホール
アントワン・タメスティ(ヴィオラ) / マルクス・ハドゥラ(ピアノ)

シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
シューマン:おとぎの絵本 Op.113
ドビュッシー:亜麻色の髪のおとめ~《前奏曲集第1巻》より
武満 徹:鳥が道に降りてきた
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ へ調 Op.11-4

発売と同時にチケットを購入して、7列目で瞬きもせずに聴き入って来ました。
演奏の完璧さに感涙。 貴公子というか王様の風格。「おとぎの絵本」と「ヒンデミット・ソナタ」が特に感激でした。アンコールの多さも嬉しかったです。
発売前のヒンデミット・ソナタのCDを即購入し、2番目にサインして貰いました♪・・・その後のトラ練に遅刻しましたが^ ^;


2013年11月28日木曜日

【音楽鑑賞】神奈川フィル・ラフマニノフピアノ協奏曲第3番

2013年11月22日(金) 19:00 開演
神奈川フィルハーモニー管弦楽団・第294回定期演奏会
横浜みなとみらいホール
指揮者     垣内悠希
ピアノ 清水和音
ブラームス/交響曲第3番
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番

ピアノソロ・田村響さんの予定でしたが、体調不良で清水和音さんに変更になったプログラム。
田村さんの演奏も楽しみでしたが、清水さんの演奏も聴いてみたかったので。
清水さんは2011年、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフ協奏曲第1番~第4番、パガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げているそうです。
本日の演奏も「完璧に弾きこなしている」というより、「あくまで自分のレパートリーのひとつで、ラフマニノフが生きていたら、私ならこういうアレンジを提案をする」と言っているかのような余裕の演奏。3番と言えば難曲ですよね、清水先生・・・(> <)
ピアノ・アンコールのヴォカリースも素敵なアレンジで。完全にファンになってしまいました。

今回の2曲はどちらも大々好きな曲。再び惚れ直しました♪

2013年11月13日水曜日

【音楽活動】第49回定期、そして、号泣。

2013年11月4日(月祝)オリンパスホール八王子
八王子フィルハーモニー管弦楽団
指揮:角岳史/ピアノ独奏:江崎昌子
チャイコフスキー 交響曲第5番作品64
ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲作品43
ボロディン「中央アジアの草原にて」

所属オケの本番でした。パガニーニ・ラプソディは合わせるのが難しいですが、とても美しい曲(特にバリエーション18番)この曲を演奏していて、とても幸せな気持ちになりました。

今回の定期演奏会は、練習が始まるとにヴィオラ私が1人だけになり、途方に暮れていました。正直逃げたくもなりましたが、メンバーの協力、先生方からの激励のお陰で、前向きに考える事ができました。
夏には新しいメンバーが増え、休団中のメンバーの復帰もあり、何とか乗り切ることができました。
お陰で打ち上げで、今回コンマスだったうちのクイーンに抱きついて号泣です^ ^;
本当に、皆さんに心から感謝です!

今回の事で反省点が1点。練習で1人弾きが多かったので、pで弾くところもfで目立つような音色で弾いていました。それが癖になってしまい、メンバーが増えてもfで強めの音色で弾いていたり、、、。
たとえ10人のところ1人で弾くにしても、音色だけはちゃんと合わせないといけないな、と反省しました(> <)

2013年11月12日火曜日

【音楽活動】一生の記念になった出演

2013年11月初旬、都内某所にて。
昔の師匠の関係で、演奏させていただいたオーケストラがあります。
私が弾くにはレベルの高いオーケストラで緊張しましたし、練習期間も短かったですが、一生の思い出です。
ヴェルディの序曲で今年マイブームだった「チンバッソ」を生で見れたことも嬉しかったです!
補足:チンバッソはヴェルディの曲でしかほぼ使わない金管楽器なので、今年生誕200年だったからTVでも良くでるはず。チューバ吹きの方が演奏していました。

【音楽鑑賞】神奈川フィル・ホルスト「惑星」

第293回定期演奏会
2013年10月18日(金) 横浜みなとみらいホール
指揮者:広上淳一
ヴァイオリン:ダニエル・ホープ
女性合唱:神奈川フィル合唱団

ブリテン/ヴァイオリン協奏曲
ホルスト/組曲「惑星」

ベンジャミン・ブリテン生誕100年―イギリス音楽の真髄
生誕100年を迎えるベンジャミン・ブリテン(1913-1976)はエルガー以降のイギリスの最重要な作曲家の一人で、「英国人の気質を最もよく表している」とも言われます。ブリテンの作品を、ロイヤル・フィルなど英国でも大活躍した広上淳一の指揮、そしてイギリスが誇る実力派ヴァイオリニスト、ダニエル・ホープという最高の組合せでお楽しみ頂きます。

↑神奈川フィル・HPより。

ステージを見てびっくりしたのが、ヴァイオリンのソリストの立ち位置に、スタンドで据え付けられたipadがあった事!時代を感じました・・・。演奏中、フリックしている感じはなかったので、どうやって譜めくりしたんだか。演奏よりそちらが気になってしまいました^ ^;

元職場同僚のJさんが一番聴きたがっていた後半プログラムに間に合いました。やっぱり名曲ですね、ホルストの「惑星」。ジュピター(木星)の弦のユニゾンでは涙が出ました。
ネプチューン(海王星)の女性合唱は、私達が居た2Fステージ寄り席の真後ろで歌っていました。それも神秘的で素敵でした♪

演奏会の後はいつもの・・・

そして、今回はまだ続きが!
前回のストラヴィンスキー演奏会の時から二人でファンになっていた、ティンパニー演奏がカッコいいお兄さんが、帰りの電車の中で私たちの前に座っていました!!
お酒も入っていたので「ティンパニーに方ですよね??」とか話しかけてキャーキャー言ってしまいました♪次回の定期のラフマニノフピアノ協奏曲3番の演奏会も出演されるそうで、「いい曲ですよね~」なんて話が盛り上がってしまいました~、ウフフ(^ ^)

【音楽活動】シベリウス交響曲第5番・リベンジ!

2013年10月13日、常にトラで出演していただいているKさんから、「シベ5経験者でエキストラ探しているんだけど・・・」と、某Kオーケストラに出演しました。
2011年秋に演奏した時も煮え切らない感じでしたが、やっぱりシベ5は難しい・・・。
譜面は刻みばかりで易しく見えるけれど、音を変えるタイミングが微妙に拍をずらしてあって、これが全員でピタッと合わないとカオス(混沌)となる・・・・。
指揮者の先生がエキストラだろうと容赦なく注意していましたが、それは仕方がない事。
でも、さすがKオケさんは美しく響いていたと思います!

あ、それと、ドヴォルザーク「謝肉祭」も難しかったな。これは譜面的に。。。。

2013年10月8日火曜日

【音楽鑑賞】ウィーン三重奏団

2013年10月7日(月)オケの女子大生Aちゃんに誘っていただいて、サントリーホールでウィーン三重奏団の演奏会を鑑賞してきました。

ラファエル・フリーダー(チェロ)~ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団団員
マクシミリアン・フリーダー(ピアノ)
ダニエル・フロシャウワー(ヴァイオリン)~ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団リーダーヴァイオリニスト



ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲 第1番 ト短調 「悲しみの三重奏」
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調
ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ベートーヴェン:幻想曲 ト短調
ハルヴォルセン:「パッサカリア」
ハイドン:ピアノ三重奏曲 第39番 ト短調 第3楽章
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番

ケーブルテレビ主催のコンサートで、前半2曲は本領発揮のピアノトリオ、後半はソロ中心の短めのプログラムでした。特にラフマ「悲しみの三重奏」は初めて生で聴けて感動・・・。チェリストの息子さんのマクシミリアンさんは叙情的て素晴らしい若手のピアニストでした。

また、アンコールではポップスとジャステイスト?(ピアソラ)で、ウィーンフィルの人がクラシック以外弾くの?って思ったけれど、何でもできるんだなぁ・・・とつくづく。ピアソラ「天使の死」はサイコーでした(^ ^)
Aちゃんのお陰ですっごく楽しかったです。ありがとう!!!

2013年9月29日日曜日

鳥海山方面への旅

2013年9月21日、22日、秋田県と山形県の境くらいにある、鳥海山付近を家族旅行してきました。近辺に我が家はご縁があるのですが、一度も行った事がありませんでした。
東京駅の新幹線ホームで待ち合わせ、山形新幹線で「新庄」へ行き、後はレンタカーで。鳥海山には登らなかったのですが、緑も多いし、景色もきれいで。宿泊した「鳥海荘」もいいお宿でした。




帰りは酒田の海を見て帰りました。


とても良い旅行となりました。冬は雪が大変だから、また夏に行きたいです。

2013年8月12日月曜日

花の命

8月10日(土)午前中からヴィオラのレッスンに行き、午後はエステで女を磨きメイクをしてもらい、夜は高校の友人Tとお食事。なんと幸せな休日でしょう!!

花の命は短くて苦しきことのみ多かりき

・・・森光子さんの舞台「放浪記」の原作者・林芙美子さんが色紙によく書いていたフレーズとの事で、時代が変わり花の命は長くなったものです。
そして、その花の命を長引かせるためには、個々の地道な努力が必要なのですね。

2013年8月10日土曜日

【音楽鑑賞】サマーミューザ

8月4日(日)テアトロジーリオ・ショウワ 15:00開演
東京交響楽団
指揮:大井剛史
チェロ:工藤すみれ

オール・ドヴォルザーク・プログラム
○スラヴ舞曲 第1集 第1番
○チェロ協奏曲
○交響曲第9番「新世界より」

8月7日(水)ミューザ川崎 19:00開演
東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:宮本文昭
ヴィオラ:川本嘉子

○モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
○モーツァルト:クラリネット協奏曲(ヴィオラ独奏版)
○ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

今年4月に震災から復旧したミューザ川崎のお祭り、サマーミューザに行ってきました!
1度の公演を2000円の破格で見られるとの事でたまたまWebで見つけて、すぐに2公演申込みしました。

8月4日(日)は、テアトロ・ジーリオ・ショウワでの公演。近所だけど、このホールは初めて。大学の講堂という感じのステージでしたが、オール・ドヴォルザークの演奏は楽しかった!
指揮者の大井氏は丁寧な音楽の作り方をする印象を受けました。

8月7日(水)はミューザ川崎でのシティフィルの演奏。こちらのホールも始めてでしたが、らせん状の客席の作りが、カジュアルでオケを身近に感じられる印象を受けました。演奏は川本さんのヴィオラがオールドの音色でダイナミックでした。強いて言えば、クラリネット協奏曲なので単音で単調な印象をぬぐえない曲。バルトークのコンチェルトでも聴ければ最高でした。
宮本さんの指揮も情熱的だけど、けっして奇をてらうような音楽ではなく、すごく好印象を受けました。

2公演ともすっごく楽しかったので、来年も行こうと思いました(^ ^)

2013年8月3日土曜日

恐怖の翁

7月28日(日)祖父の十七回忌で訪れた岡山の母の実家にて。
子供の頃、飾ってあった翁のお面が怖くていつも見ないようにしていた・・・という話で兄弟で盛り上がり、離れに放置してあったお面を持ち出して再度飾ってみた。
今見てもやっぱり怖い・・・。

ノーミュージック、ノーライフ!

8月2日(金)職場の若者Nさんに誘われて、オーボエ吹きのSさん、トロンボーン吹きの新妻S田さんと職場近くのおいしいイタリアンの店「プラセール」で飲んできました!Nさんはよくこのお店で「いも会」という名のポテトばかり食べる会をしているそうですが、話を聞いてばかりで連れてきてもらったのは今回初めて。(2年前に1度くらいはあったかな?)
写真は南アフリカのヌーヴォー。南半球だから新酒の季節がずれるとか。後ろは入荷したばかりのプロシュート。ポテト、レバーペーストもおいしかったし、ほかのワイン・料理もおいしかった♪
オーボエ吹きのSさんとチェロ弾きの奥様は、偶然国分寺フィル関係の知り合いが居て盛り上がりました。ずっとオケ・クラシックの話ばかりして楽しかったけど、Nさん、S田さんとしては・・・^ ^;

2013年7月15日月曜日

マジコ&カルミナブラーナ

7月7日(日)新入団員の女子大生と楽器選びに千駄ヶ谷のイル・ヴィオリーノ・マジコに行って参りました。
マジコは知り合いから紹介されて、今の楽器を購入する際にも見に行った信頼できる弦楽器屋さんです。
私も試奏させていただいて、音色が美しくきれいに響く楽器があり、自分が欲しくなりました^ ^;

午後はオケのTb・Iさんが男声合唱で参加している学習院OBオケの演奏会で、すごく久し振りに池袋・芸術劇場へ。前半に震災ヴァイオリン・ヴィオラを使ってのシューベルト『未完成』の演奏があり、後半は合唱団付きで『カルミナブラーナ』でした。
カルミナは20代の頃エキストラで一度演奏に参加した事がありましたが、じっくり客席で聴くのは初めて。オケと合唱のサウンドが、芸劇の私が居た3階席まで渦を巻くように響いてきました。
それにしても、よく歌詞の内容を見るととても世俗的・・・。知らなかった~(> <)

2013年6月30日日曜日

【音楽活動】ハイドン&モーツァルト、トラ終了

6月22日(土)、TK大学のトラの本番が終わりました。
実はあまりハイドンやモーツァルトの交響曲には縁の無かった私ですが、今回やらせていただいて大変勉強になりました。
金管がバンバンなるような曲ではないので、神経をとぎすまして一瞬たりとも気が抜けない・・・。モーツァルト40番短調は超有名ですが、有名な分だけ緊張しました。特に1楽章冒頭の伴奏。

2013年6月10日月曜日

【音楽鑑賞】まろ&上原彩子!

篠崎史紀&上原彩子デュオ・リサイタル

2013年6月9日(日)14:00開演 相模女子大学グリーンホール
篠崎史紀(ヴァイオリン)、上原彩子(ピアノ)

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304(300c)
ラフマニノフ:《幻想的小品集》 作品3より 第2曲 前奏曲 「鐘」
ラフマニノフ:ライラック 作品21の5
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の喜び
レハール(篠崎史紀編):メリー・ウィドウ・ワルツ
ジーツィンスキー(篠崎史紀編):ウィーン、わが夢の街
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47 《クロイツェル》

母に誘われて聴いてきました。
まろさんはいつもどおり上手かったですが、上原さんのピアノがとても情熱的で素晴らしかったです。ラフマニノフがぴったり。「鐘」は管弦楽版もありますけど、彼女の演奏を聴いて断然ピアノ曲の方がいいと思いました。(ラフマニノフが作曲したのはピアノ版だけですし。。)
アンコールのラフマPコン2番からヴァイオリン・ピアノ編曲を弾いていましたが、これも良かったです。
ヴァイオリン・ピアノの組み合わせだと、小ホールで良かったと思います。ピアノソロは大丈夫でしたけど、モーツァルト・ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは小ホールでじっくり聴きたかった・・・

【音楽鑑賞】バシュメット&樫本!

巨匠が60年の節目の年に贈る特別プログラム
ユーリ・バシュメット & モスクワ・ソロイスツ合奏団

2013年06月05日(水) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール

ユーリ・バシュメット (指揮・ヴィオラ)
樫本大進(ヴァイオリン)
モスクワ・ソロイスツ合奏団
シュニトケ(バシュメット編):室内オーケストラのトリオ・ソナタ
シューベルト(クルーゲ&バラショフ編):アルペジオーネ・ソナタ[オーケストラ伴奏版]
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364

初めてバシュメット・樫本の演奏をコンサートで聴くことになり、ドキドキでした。
アルペジオーネソナタは飽きる程弾きなれてて、かなりオリジナリティのある演奏。
協奏交響曲はバシュメットが樫本をあおるあおる・・・。1楽章なんて、ケンカになるんじゃないかって心配になりました^ ^;
モスクワ・ソロイツは鬼才・バシュメットの王国なんだなぁ。。という感想です。

アンコールのハッピーバースデーのアレンジが楽しかったです。

2013年6月4日火曜日

【音楽鑑賞】ヴィオラスペース2013・ファンタジー


コンサートⅡ ファンタジー“FANTASY”
5月29日(水)19:00開演
テレマン:「12のファンタジー」より第7番 変ホ長調
バーバラ・ブントロック(ヴィオラ)

ヒンデミット:ヴィオラとチェロの二重奏曲
サミュエル・ローズ(ヴィオラ/ジュリアード弦楽四重奏団) 
ジョエル・クロスニック(チェロ/ジュリアード弦楽四重奏団)

モーツァルト:弦楽五重奏曲 第5番
ジュリアード弦楽四重奏団  今井信子(ヴィオラ)

ボーエン:4本のヴィオラのための幻想曲
佐々木亮/岡さおり/市坪俊彦/菅沼準二(ヴィオラ)

フンメル:幻想曲 ト短調
ウェンティン・カン(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

ヒンデミット:白鳥を焼く男
アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ 

5月29日(水) ヴィオラスペース2013ファンタジーに聴きに行って参りました!

ブントロックさんのテレマン。昨年のバッハに続き、こういう曲がぴったりのキラキラ輝く音色。この方はやはり大好きです。

ジュリアード弦楽四重奏団プラス今井信子先生によるモーツァルト弦楽五重奏曲第5番。ベテランの中に輝く1stVnジョセフ・リンのヴァイオリンが上手い事!!

ボーエンは今をときめく日本のヴィオリスト達の共演。岡さおりさんの落ち着いて品のある音色、雰囲気がステキでした。

フンメル・幻想曲。ウェンティン・カンさんの深みと色気のある音色。昨年より更に磨きがかかっていました。真紅のドレスが似合ってました。

そして、楽しみにしていたアントワン・タメスティの『白鳥を焼く男』まず、ストラディバリの音色にびっくり!全然枯れた感じがなくて、若いタメスティにもしっくりくる輝かしい音色。そして旬という言葉がぴったりのエネルギッシュであり、かつ品のある演奏。
桐朋オケのホルンソロも良かったです。本当にブラボー!!

生で『白鳥を焼く男』は初めてでしたが、こんな素晴らしい演奏だった事は最高に幸せでした!

2013年6月3日月曜日

【音楽鑑賞】東京クヮルテット・最後の公演

2013年5月17日(金)フィリアホールにて。今年44年の活動に終止符を打つ、東京クヮルテット・最後の公演を聴いてきました。

ハイドン:弦楽四重奏曲第81番ト長調Op.77-1
コダーイ:弦楽四重奏曲第2番Op.10
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131

チケットは帰省していた姉の分とともに母が取ってくれました。最初で最後ですが、生で聴く事ができて本当によかったです。
ヴィオラの目立つのはコダーイだったので、私としてはコダーイが楽しかったです。でも、やはり大曲のベートーヴェン14番は特に気迫の篭った名演でした。
解散とはとても惜しい、すばらしい四重奏団でした。。。

2013年5月28日火曜日

Adagietto

人に伝えづらい名もない感覚。
芸術の才能があるのに、自ら蓋をしてしまっている人からのインスピレーション。
マーラー交響曲第5番第4楽章 Adagietto


2013年5月21日火曜日

【音楽活動】プロコフィエフ交響曲第5番、そして前を向こう!

5月19日(日)、いつもお世話になっている国分寺フィル・定期演奏会の本番でした。今回のプログラムは、プロコフィエフ交響曲第5番。音の配置が難しくてさらいにくかったけど、とても楽しい曲でした。今回は八王子フィルのキングとクイーンが1stVn、大学の先輩のSさんと一緒でした。

八王子では前回の定期演奏会が終わってから、ヴィオラメンバーが続々と休団し、ついに私1人となってしまいました。
最初は自分の人望の無さが悪かったのではないか・・・と、とても落ち込みましたが、キング、クイーンとはうちのオケ意外でも顔を合わせて、親身になって心配してくれていました。他にも、団員のみんな本当に心配してくれて応援してくれています。

私は1人ではない、、、。私が前向きに音楽に向き合っていれば、きっと何とかなるんだと信じています。

2013年5月14日火曜日

5月のカープ

5月は楽しみが多い。GWは従兄弟家族と一緒に広島帰省できたし、姉が赤ちゃんを連れて初帰省するし。

2013年4月29日月曜日

【音楽鑑賞】神奈川フィル・第289回定期演奏会

GW前最後の金曜日、職場のお姉さん・Jさんと神奈川フィルの定期演奏会に行ってまいりました。
Jさんはセクションが全く違いますが、たまたま世間話をしている時にお互いに楽器をやっている事(彼女はブラスバンドでフルート)を知り、意気投合しました。職場でこんな出会いがあるとは!

日時:2013年04月26日(金) 19:00 開演
場所:横浜みなとみらい大ホール
指揮者:金 聖響
演 目:ブーレーズ・ノタシオンI,IV,III,II   
    ストラヴィンスキー・バレエ組曲「火の鳥」(1919年版) 
    ストラヴィンスキー・バレエ音楽「春の祭典」

まず、最初のブーレーズ。3階席から見下ろして、シロフォン2台、グロッケン、ハープ3台ある事に驚き!どんな曲なんだろぅ・・・とドキドキしていました。ピエール・ブーレーズ(1925-・フランス)の20歳の頃に、ピアノのための≪12のノタシオン≫という小曲集を書き、オーケストレーションとして1978年・1984年改訂版を書き上げているらしく、曲全体として色彩あざやかな楽しい曲でした。最後に演奏した第2曲は何拍子かわからなったけれど、とにかく全く退屈させない演奏でした!
ブーレーズで大盛り上がりした後の「火の鳥」。こちらもとても華やか。生で初めてですが、この曲のヴィオラがやっぱりいいです。
後半の「春の祭典」、1番ティンパニーがすっごくキメててかっこよかったです。

とっても濃いプログラムでした。Jさんと軽く一杯するも近くのニンニク屋しか空いてなくて、しかもディープな話をして・・・

2013年4月8日月曜日

4月のカープ

4月のカープは、エース・マエケン。WBCもお疲れ様でした。
今日はやっとマエケンでチーム2勝目。おめでとう!!

2013年4月7日日曜日

【音楽活動】第48回定期演奏会、終了!

4月6日(土)18:30開演、八王子フィル第48回定期演奏会が無事終了しました。@八王子オリンパスホール
爆弾低気圧が来る!との天気予報で、客足は今まぁまぁでしたが、楽しい演奏会となりました。

八王子フィルハーモニー管弦楽団 第48回定期演奏会
指揮:横島勝人 オーボエ独奏:宮村和宏
シューマン:交響曲第3番「ライン」
モーツァルト:オーボエ協奏曲K.314
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲 第3番 作品72a

宮村先生のオーボエは、美しいゴールドのイメージ。とてもキラキラしていました。
シューマン・ラインは難しかったですが、不穏な雰囲気の4楽章から、幸せなフィナーレ(5楽章)で終わって、やっぱり名曲だと思いました。細部まで気を使う曲なので大変疲れて、打ち上げも出ずに帰りましたが、充実した演奏会となりました。

本番前、リハの録音を聴いたTp・K氏から、「ヴィオラが埋もれて全然聴こえない」とご指摘を受けました。急遽、本番はなるべく大きい音で演奏しました。
そういえば、以前このホールでの演奏を客席で聴いて、ヴィオラが埋もれていました。
次回49回定期もこちらのホールなので、まずはチェロとの配置変更(客席側にヴィオラ)を次回もトップのOさんに話しをつけました。それで改善してくれればいいのですが・・・。

2013年3月9日土曜日

【音楽鑑賞】今井信子さん70歳記念ヴィオラ協奏曲コンサート

 
日時:2013年3月3日(日)15:00開演(14:20開場)
場所:東京オペラシティコンサートホール

指揮/下野竜也
ヴィオラ/今井信子
ヴァイオリン/ダニエル・アウストリッヒ
東京都交響楽団

モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調
バルトーク:ヴィオラ協奏曲(シェルイ補筆完成版1949)
J.S.バッハ/J.ラフ:シャコンヌ
武満 徹:ア・ストリング・アラウンド・オータム~ヴィオラとオーケストラのための

牡蠣パーティーの翌日は、お正月にオペラシティにわざわざ行って購入して来た、2列目のS席でかじりついて観賞して参りました。
1曲目、モーツァルトのドッペルコンチェルト。信子先生とミケランジェロ弦楽四重奏団で演奏している若手、ダニエル・アウストリッヒさんと息のあった共演。ヴィオラがとても引き立っていました。先生のすばらしさと共に、アウストリッヒさんがなるべく低弦を避けた演奏をしていたようです。
 2曲目、バルトーク。こちらは圧巻!グァルネリ・ヴィオラの重厚な音色がホールに響いていました。昨年7月にも清水直子さんの演奏を聴きましたが、テイストの違うバルトークで、どちらもステキでした。
オケだけの演奏のシャコンヌ、下野・都響を堪能。都響の弦、後ろから響いてくる感じが好きです。
最後に、ストリング・アラウンド・オータム。信子先生は3曲目のコンチェルトなのに、バルトークと武満は暗譜。先生なら当然かもしれないけど、ご年齢を考えるとす、すごい。タケミツメモリアルで演奏する事を噛み締めながらの、味わい深い演奏でした。

楽団員からのサプライズ・バースデーケーキプレゼントがあって、客席と一緒に「ハッピーバースデー」を歌ってろうそくをフー。

アンコールはブルッフ。アウストリッヒ、コンサートマスター、チェロ首席、ヴィオラ首席との共演。こちらを聴いていたら、感動で涙が出てきて止まらなくなりました。なんて幸せな響きかと・・・。



2013年3月8日金曜日

牡蠣パーティー2013

3月2日(土)今年もダンナのゴルフ仲間がうちに来て、牡蠣パーティを開催しました。土曜に日程を組まれるので、やむなくオケ練習はお休みして・・・m(_ _)m

今年は昨年より人数が増える予定だったから(10人→11人)、2kgから2.5kgへ増量して発注。結果的に、2名来れなくなったので9名でした。昨年、腰が悪かったNさんが、お腹を壊してしまい、言いだしっぺなのにかわいそうな事です・・・。
今年の牡蠣は昨年より更に大きい気がしました。大きなものは7~8cmくらいあったような。地御前牡蠣は大きくて有名らしいですが、さすがに驚きました。
私は鍋準備の後は、牡蠣フライをひたすら揚げていました。今年は揚げ始めのタイミングが全員揃ってからになってしまったので、揚げ終わった瞬間になくなる・・・という現象に。でも、揚げたてを提供できたのと、昨年は慎重に2分加熱して少し固めになっていたけど、1分でも十分だったので揚げ時間を短縮。ちょうど良い火の通りだったと思います。

この感じからすると、来年も開催ですね。私もだいぶ慣れてきた気がします♪

2013年3月1日金曜日

3月のカープ

3月のカープカレンダーは堂林と野村。昨年活躍した期待の若手たち。


2013年2月23日土曜日

姪っ子

2月11日(月祝)、広島の姉のところに第1子となる姪っ子が誕生!2月16日(土)に私も駆けつけて来ました。予定より2週間弱早かったけど元気なAB型。偶然にも中学・高校の親友・Yちゃんと同じ誕生日。 なかなか面白い子になりそうな予感^ ^;

2013年2月3日日曜日

2月のカープ

今月のカープカレンダーは、63丸、62今井、11福井、のイケメンズ。
今日は節分・立春ですが、小春日和。最近やっと活動的になってきました。
月の下旬には姉が出産予定だし、楽しみが増えて来ています♪

2013年1月27日日曜日

【音楽鑑賞】神奈川フィル・ブラームスピアノ四重奏曲第1番

2週連続の演奏会という贅沢な日程ですが、神奈川フィルの定期演奏会を聴いて参りました。

2013年01月25日(金) 19:00 開演
横浜みなとみらいホール
指揮者 下野竜也
共演者 三澤徹(Tr)
ニコライ/歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
ハイドン/トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe-1
ブラームス(シェーンベルク)/ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25

神奈川フィルの演奏も初めてですが、下野竜也さん指揮も一度聴いてみたかったので、とても楽しみにしていました。
席は、オルガン側(オケの後ろ)で、指揮者の表情がよく見える箇所でした。
序曲の「ウィンザーの陽気な女房たち」はとてもキャッチーで瞬く間に下野さんの世界に引き込まれた感じ。トランペット協奏曲もよかったです。
ブラームス・ピアノ四重奏曲第1番シェーンベルク版は、1楽章はオーケストレーションに無理がある??って感じの曲でしたが、2楽章以降がすっごく面白かった!!原曲を知っているだけに、その編曲の壮大さがひしひしと伝わってきました。シェーンベルクってすごい・・・。

【音楽鑑賞】東京シティフィル・マーラー交響曲第4番


師匠が「これなら聴きに来てもいいんじゃない」と言われて、東京シティフィルのマラ4を聴いてきました。

2013/01/18(金)午後7時開演 [午後6時15分開場]東京オペラシティ・コンサートホール
第265回定期演奏会
鈴木 雅明のマーラー第3弾 信頼する森 麻季さんを迎えて第4番!

クラウス:シンフォニア・ダ・キエザ ニ長調 VB146
モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183
マーラー:交響曲 第4番 ト長調
指揮:鈴木 雅明
ソプラノ:森 麻季

鈴木氏はバッハコレギウム・ジャパンの音楽監督との事で、マーラーのイメージではなかったのですが、とても聴き応えのある演奏でした。対向配置のマーラー、というのも初めて。

2013年1月20日日曜日

スキーin舞子

1月13日(日)~14日(月)、ダンナのゴルフ仲間達とスキー合宿に行って参りました!
昨年は石打丸山スキー場で日帰りでしたが、今回も同じ上越新幹線で越後湯沢まで行き、泊まりで舞子スキー場です。
朝集合して新幹線乗る前から飲み続ける人たち。。。すごかった。
初日はいいお天気でしたが、2日目は濡れ雪。東京に帰ると、爆弾低気圧の影響でそちらも雪景色。1年ぶりのスキーでしたが、楽しみました♪

2013年1月6日日曜日

広島帰省2012年末~2113正月

毎度ですが、年末は12月31日より1月3日まで広島帰省しておりました。まずは、マツダの新型アテンザにお出迎えされます。
そして、いつもの『麗ちゃん』でお好み焼き(ネギトッピング)を食べると、広島に着いた~!って感じです。

今回は妊娠8ヶ月の姉が遊びまわれないので、初詣は厳島神社は避け、近所の八幡神社と1月3日に岡山ついでに最上稲荷です。



こちらは、2日に初売りに出かけた際に広島・立町で見かけた、あごだしの自販機!


1月3日夜、無事帰宅し、今年のカレンダー(カープカレンダー)をはじめてめくるのでした。1月は前田智徳選手。